リスボン滞在、3日目。
連日良いお天気です^ ^。
午前中は、少し歩いて
大きめスーパーに買い出しに行きました。
地図を見なくても、
アルファマの丘を下って
大聖堂までは歩けるようになりました^ ^。
午後はアパートの近所を
散歩して過ごしました。
そして夜は、
モウラリーア地区にある
小さなファド酒場へ。
ミゲルさんというファド歌手を聴きに♪
ソフトで美しい歌声のミゲルさん♡
もう一人の女性歌手は低めの迫力ある歌声♪
対照的です^ ^。
小さなお店にステージなどなく、
手を伸ばせば届く距離にファディスタがいます。
ドレスアップもしていません。
とっても親密な空間です。
ありがたいことに、
ここでも歌わせて頂きました!
今度こそ3曲とも歌詞が飛ばなかった!
観光客のお客さんから、
どこでファドを習っているの?
ポルトガル語は話せるの?
などなど、質問攻め^ ^。
私は東京に住んでいて、
東京でファドを学びました。
今回はファドをもっと知るために
リスボンに来ました。
ポルトガル語はまだ話せません。
などなど英語で会話しつつ、
ミゲルさんと女性歌手の歌を
楽しみました♪
最後は、お客さんも
スタッフの人達も合わせての大合唱!
楽しい時間を過ごし、
およそ午前0時。
アルファマへとてくてく戻る途中、
広場の角のお店から
ファドの演奏が聞こえてきました。
お店のドアの前に立つと、
Fado Vadio と書いてあります。
演奏の隙間に扉を開けて
中を覗くと、
真っ赤なライティングの店内に
ギタリストと満席のお客さん。
お店の人が手招きしてくれたので、
なんとか席を見つけて座りました。
次の演奏が始まりました。
歌っているのはどうやら
いわゆるプロの歌い手さんではなく、
街のファディスタたち。
修行中らしき若者のギターは
ちょっと頼りない感じ^ ^。
でも、すごくいい…
一曲終わって、
拍手しようとすると、
上で赤ちゃんが寝ているから!!
拍手は禁止だそうです^ ^。
拍手の代わりに
皆んなで両手を上げてヒラヒラさせて、
賞賛を送ります。
酔っ払いに絡まれつつ、
3人のファディスタの歌を聴きました。
最後はやっぱり皆んなで大合唱!
楽しい〜!!
終わったのは午前1時半。
翌日は月曜日だというのに!!
週末だけお店を開けてるから
またいらっしゃい!
とお店のお姉さんに声を掛けられ、
はーい!と答えて
アパートに戻りました。
☆「ファドの旅~リスボン滞在4日目」に続く。
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