藤沢エリカ Erika Fujisawa

スペイン、イタリア、イギリスの17世紀以前(中世~ルネサンス~初期バロック期)の歌、セファルディ(スペイン・ユダヤ)の歌を歌う古楽歌手
また、ポルトガル・リスボン生まれの民衆歌謡「ファド」を歌うファド歌手(ファディスタ Fadista)でもある。

清明で艶のある伸びやかな歌声で、西洋の宗教曲、世俗曲、伝承歌、俗謡、ポピュラーソングなどを歌う。豊かな歌心と明瞭かつ確かな発音で『語るように歌う(recitar cantando)』美しさを追求するのがモットー。

古楽歌手として、中世ガリシアの歌Cantigas de amigo)、セファルディ(スペイン・ユダヤの歌、17世紀イタリアの作曲家 C.モンテヴェルディや T.メールラの通奏低音き歌曲、17世紀スペインの作曲家 ホセ・マリンの世俗歌曲、17世紀イギリスのJ.ダウランドのリュートソングなどを取り上げるコンサートを企画・開催、「古楽」の魅力を伝えるべく活動している。
これまでに『聖母マリアの頌歌集 Cantigas de Santa Maria』や南米バロック音楽などのレコーディングに参加。また、日本で上演されることが稀なバロック・オペラに幾度も出演を果たしている。東京室内歌劇場会員。

ファド歌手として、東京都内のカーザ・デ・ファドファドが聴けるレストラン)に出演。研鑽を積みながらレパートリーと演奏の場を広げている。

中世音楽バンド<イベロリベロ> ヴォーカル。セファルディ(スペイン・ユダヤ)の音楽や中世スペインの音楽など、イベリア半島由来の古い音楽をレパートリーとする古楽バンドとして、富川勝智(バロックギター&ギテルン)、森川拓哉(中世フィドル)、立岩潤三(パーカッション)各氏と共に、精力的に演奏活動を行っている。

童謡、唱歌、奄美民謡、80~90年代の演歌・歌謡曲、ブルガリアン・ヴォイス、レナータ・テバルディ、フリッツ・ヴンダーリヒ、第九、カンテ・フラメンコ、ハビエル・ソリス、カーペンターズ、アリソン・クラウス、レ・ミゼラブル、などなど、歌ならなんでも大好き。

岡山県倉敷市に育つ。小さい頃から歌うことが大好きで、学校では常に合唱部に所属。立教大学法学部を卒業後、アメリカの大学院に進むも環境に馴染めず、中途退学して帰国。東京にて環境活動団体に勤める。

団体勤務の傍ら趣味で合唱を楽しむ中で出会った「イタリア初期バロック音楽」に激しく魅了され、古楽を探求する古楽歌手となることを決意。団体勤務を辞め、古楽器奏者の下で10数年に亘る音楽修行を積み、中世からルネサンス、初期バロック期のイタリアやスペイン、イギリスの音楽を学ぶ。修行中の2009年10月にリサイタルデビュー。

ファドとの出会いは、2008年夏に初めて訪れたポルトガル・リスボンでのこと。古楽に続く衝撃を受けたが、その後2016年になってようやく東京でファドを深く学ぶ機会を得る。2018年春に初めて都内のカーザ・デ・ファドで歌う。2019年春には11年ぶりにリスボンを訪れ、地元のカーザ・デ・ファドで歌う武者修行を敢行。様々な人の協力と音楽を通じた繋がりに助けられ、10日間の滞在中、5つのカーザ・デ・ファドにて7度、自らの「ファド」を披露した。

最近は、生来の直感力と、松谷篤与史氏主宰の五次元アカデミー・マスターコースでの学びを融合させ、声によるチャクラ調整・開花セッションやオラクルカードリーディングなどのエネルギーワークを行っている。