リスボン滞在７日目。
リスボンからポルトにやって来ました。
ポルトは北部にあるポルトガル第２の都市です。
ポートワインで有名ですね。
夕方にはリスボンに戻りたかったので、
翌朝は早起きをして街をお散歩。
ドウロ川にかかる橋を渡って
ポルトの中心を対岸から眺めました。
風が気持ち良くて、花のいい香りがして、
妙に幸せな気持ちなって涙が出るほど♡
ハリーポッターで有名な書店にも行きました！
実は、ハリーポッター、
ほとんど興味なくて^ ^、
なんのことかわからないんだけど、
名所だと聞いたので行ってみました。
不思議な階段があって、とても素敵♡
予定していたお昼過ぎの列車に乗って
無事リスボンへ戻って来ました。
家に帰ってきたような
懐かしさと安心を感じるから不思議です^ ^。
アパートで一休みして、
夜は予約してあった
バイロアルトのファドハウスへ！
レストランというより、
居酒屋のようなカジュアルな雰囲気です。
カロリーナさんという女性が
今宵のメインのファディスタ。
その他に、街のファド歌い、
いわゆるアマチュアの方も歌いました。
高級なレストランでの演奏や、
コンサートホールなどでの大掛かりな演奏も
もちろんありますが、
もっともっと身近な感じで
ファドが歌われています。
演奏する人と聴いている人に
境目がほぼありません。
日々の生活のすぐそばにファドがある、
その距離感がとても羨ましくなりました。
この夜は、カロリーナさんも含めた
計４人のファディスタの歌を聴きました！
あたりまえだけど、
それぞれ全く違う。
その人そのものが、
歌に見事に表れています。
私はファドを歌おうとして、つい
「何が正解か」
を探してしまうけれど、
自分らしくいること
それが本当の意味での
正解なのかもしれません。
だから、ファドだって、
特別であって、特別でない。
私はなぜファドを歌いたいのか？
外国人である私がファドを歌っていいのかな？
などなど、色んな事を考えてしまいます。
☆「ファドの旅～リスボン滞在８日目」に続く。
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